2006年08月13日
読み返し
自分の整体のベース(知識や技術)になっている本は色々あるのですが、
その中でもかなり影響をうけた本を久しぶりに読み返しました。
数年前に購入した本ですが、たまに読み返すと今まで気づかなかった事が書いてあったりします。
それは間違いなく読んでいる部分なのに頭に入っていなかったり、その時の自分には
まだ理解できなかったりするからなのかもしれません。
この仕事を始めた頃は自分が苦手な症状があると、その苦手な症状の人が1日何人も来られたり、
以前読んだ本でも読み返すと、その時に必要な技術や知識が書いてあったりします。
ちゃんと練習&勉強しろよ!と整体の神?が手を差し伸べてくれているのかと思うくらいです。
最近の自分の整体のやり方は手をかけ過ぎているかな?と自分でも感じていた時だったので、
この本を読み返したおかげで良い方に修正できそうです。
改めて深部と連動を意識しました。
投稿者 incondition : 23:49 | コメント (0)
2006年02月28日
検査
たまには整体の話を書きます。
整形外科・カイロ・整体の色々な検査がありますが、
僕のやり方はあまり色々な検査はしないやり方だと思います。
もちろん視診や触診は別ですが。
症状によってですが基本的に間接の動きなど診断しながら施術するので、
カイロみたいに検査してから施術みたいな流れはないです。
関節の可動域の検査もしますが、僕が施術しながら
頻繁にするチェック(検査)はひっぱったり揺らしたりするやり方です。
これだと体の繋がり(連動)を調べることもわかるし、どこに制限があるかわかるので
とても便利です。
何年か前に自分で思いついて使っています。
僕が体のバランスをとる時に重要視するのは、
骨盤のバランス(もちろん動きも)と体の繋がりと足の重さです。
この足の重さは5年くらい前に身体均整法の故佐藤久三先生のセミナーで
教えていただいたのをアレンジして使っています。
「足の重さをみる」という事を教えてもらった時は、
体のバランスをとる事は見た目や関節の可動域だけじゃないんだと
目から鱗でした。
そんな感じで僕のやり方は、教えてもらった事や自分で勉強したことと
自分で思いついたテクニックと色々です。
開業してからはセミナーに行ったり、勉強する時間もあまりなくなりました。
人間はやっぱり新しい刺激を得ないといけません。
久しぶりに刺激になる本を探したいと思います!
投稿者 incondition : 22:31 | コメント (0)
2005年12月25日
押圧使い分け
同じ拇指での押圧でも色々なやり方はあると思います。
ここ最近多く使っているのが拇指を深く入れて
指はそのままの状態で回りを探りながら抜いていく押圧です。
意味は伝わりにくいかもしれませんが、感覚的にはこんな感じです。
釣りで例えると海底までオモリを落として、
リールを巻きながらどの辺のタナに魚がいるか探る感じ?
余計にわかりにくいですかね?
釣りはあまりしないので説明が難しいです・・・。
でも感覚的にはこんな感じで探りながら見つけたら緩めるって感じの押圧です。
ただ深く入れると言っても強い圧ではありません。あくまでもするっと深く入れる感じですね。
何を言っているのかわかりづらい話だとは思いますが、
こういうことをブログに書いておけば自分の記録にもなるので書いてみました。
この仕事を始めたときは、最短距離で狙った所を押すって感じでした。
というか、それしか出来なかったし。
それが今は色々と出来るようになったなぁ~と思いました。
満足はしてないですけどね。
技術的には受け手の負担がないままもっと深く入れたいのと
タナをもって細かく感じたいですね。現状に満足せずにもっと上のレベルにいきたいです!!
投稿者 incondition : 21:53 | コメント (0)
2005年12月18日
子供に間接法
2ヶ月ほど前に産まれた子供の話を書きたいと思います。
別に親バカな話を書くつもりはありません。話の内容や言葉は専門的になるかもしれませんがよかったら読んでください。
まず、うちの子供は奥さんが里帰り出産したので、生まれて1ヶ月は奥さんの実家にいました。
僕も週に1回は子供の顔を見には行っていました。その時にうちの子はよく顔をすごい方向に向いたり
しているなぁ~と思っていました。ただ初めての子で僕も経験も知識もなかったので、首がすわっていないからこれが普通なんだなと思っていました。
生まれて1ヶ月過ぎて自分の家に子供と奥さんが帰ってきて気づいたのです。
「あれっ?いつもうちの子は左側に顔をむけてるなぁ~」と。その事を奥さんに言ったら奥さんもずっと感じていたみたいでした。
もしかして斜頚なのかなと思い、いつも左側に顔をむけているので右に向かせようとすると正面からほんの少しの角度でロック!!あきらかにこれ以上いかせないようとする力が働いてました。ただこれは子供が起きている時で、子供が寝ている時には右にも多少は向けられました。
パソコンで調べたら、症状が赤ちゃんの筋性斜頚の症状に似ていました。出産の時間が長かったりするとなるらしくこれが原因か?とにかく首の胸鎖乳突筋の右側に1cmくらいのしこりがありました。
でもこれは1歳くらいまでにほとんどの子は自然に治るから、無理にマッサージなどでしこりを取らないようにしましょうなどと書いてありました。
余計なことはするなといわれてもすごく気になるし、仕事柄何もしないのもストレスなので何かしたい!その「ほとんどの子」じゃない可能性もあるわけですし。
で、「するなよ!するなよ!」って言われると「海に落ちるなよ!海に落ちるなよ!」って振られて海に飛び込むお笑い芸人みたいなのもので、余計に何かしなきゃいけない衝動が・・・。
そこでまずしたのが、子供の右側でおもちゃの音を鳴らして右側を見させる。
目がはっきり見えなくても眼球が右側に向けば神経の伝達がよくなるし、続ければ首の回旋のトレになるかなと。
それに鎖骨下や胸鎖乳突筋辺りのリンパを流す感じの軽擦。
そんな感じのことを4日くらいやっても当然変化はあまりなく落ち込んでいました。
その夜に奥さんがお風呂に入っている時に子供を抱っこして寝かしていました。そしてぐっすり寝ている時に、ふと昔よく使った間接法をやってみようかと頭によぎりました。
間接法とは簡単に言うとカイロの矯正とは逆に行きやすい方向(歪んでいる方や正しくない方)にまず持っていって動かない方向の動き(正しい方)を誘い出す自然治癒力を利用して動きの改善をするテクニックです。
昔はよく使っていたのですが、基本的に待つ技術だし人によって時間がかかるし力がうまく抜けないと効果も薄いのでだんだんと使わなくなっていました。ただうまくいくと寝違いなど効果も高いし安全なテクニックなので、うちの子の斜頚にやってみようと決断しました。
まず抱っこしたまま片手を子供の後頭骨に当てゆっくりと行きやすい方向に手でリードしてあげました。このときの動きは、頭は左に回旋しながら伸展してました。わかりやすく言うと顔を左上を見る感じの動きですね。ただ首がすわっていないので、ありえないくらいポジションで止まりました。
そこで何秒か待つとねじれた首が戻ろうとする力が出てきますので、それに逆らわずにサポートしていきました。すると今まではいかなかった右に向いたポジションで止まりました。その後はそのままの首の角度で布団に子供をおいて寝かしました。
このときはしばらく続ければ右側に自分で動かせるようになるだろうと思っていました。で施術してから2日経って子供のオムツを替えているときに、あれっ?顔を右に向けている!?まさか自力で?
ためしに顔を正面にして向きにくい右側からおもちゃを鳴らしてみました。そうすると行きにくそうにではあるけれど自力で右側を向きました!!このときは本当に嬉しかったですね。
生まれて2ヶ月ちょっとたった今ではそんなに左右差もなくなって普通に右にも向いています。きっと軽度だったんでしょうね。
初めて赤ちゃんの施術をして思ったのは自然治癒力のすごさや施術の反応の速さですね。大人だったら行きやすい方向に持っていったらすこしキープしなきゃいけないところが、すぐに戻ろうとする反応が出ましたから。
このことは自分の子供に良い経験をさせてもらった出来事です。自分の子じゃなければ、なかなか出来ないですから。
しかし長い文章になってしまいました。読んでくださった方には感謝です。